余韻には 谷の風と夏の終わりと


 すっかり涼しくなって花火の季節は遠くになりにけり…ですが、あと1枚(^_^;)。今年の花火大会の最後の一枚です。他の花火大会でも良くあるのですが、この大会でも例に漏れず、大きな柳花火で締めくくりを迎えました。撮影できたこの花火だけでなくこの前にも何度か大きな柳が上がって、ホントの最後のしめくくりのみ撮影できました。実は、この最後の一枚の直前でカメラ雲台のゴムシートがダメになってしまい、カメラが前にお辞儀をしてしまいました。この雲台はデタッチャブルなので一度緩んでしまうとネジを締め直すのは一苦労だったりします。仕方がないのでこの時はカメラを手で支えてなんとか撮影できました。雲台のゴムはこの後接着剤で応急補修しているのですが、はたしてちゃんと使えるのかどうか…縦位置の向きとか、まだまだ検討しなければならないことは多いようです。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0+EC-14(17mm F10 5.0sec ISO 100)

新製品の発表ラッシュなので、ブログネタとしては言いたい放題で楽しい限り(^_^;)なのですが、今回はレンズの話。CanonのEF-S 18-200mmF3.5-5.6IS)。Canonはこれまでこの手の高倍率ズームの一般的なレンズが無かったので、「いつ出るのだろう」と思っていた人は多かったのではないでしょうか。特にNikonは AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)(ええいっ、長い名前…)というすごく人気のズームレンズを用意していただけあって、手ぶれ補正付きの高倍率ズームが欲しかった人は待ちこがれていたのではないでしょうか。SIGMAのレンズも出ましたけど、あちらは半絞り暗いので、やはり純正レンズの方が人気も出そうな気がします。大きさ、重さ、果ては値段までもNikonのレンズとほとんど同じというのも面白い所ですが、気になるのはUSM仕様でない所。対するNikonのレンズは超音波モーター仕様ですから、単純にチェックマークだけを付ければNikonに一日の長あり、でしょうか。発売時期から行っても、NikonのVRレンズの人気を見て慌てて開発したような気もします。ただ、いずれにしてもこれ1本あればたいていの事は全て事足りてしまうので、うらやましいレンズではあります。EOS SYSTEMはこれ以上増強するつもりが無いので買えないのも悔しいのですが、フォーサーズにもその手のレンズが無くはないのですが、パナの14-150mmになってしまうので、安くても12万円コース。ちょっと手が出ません。いくらLEICAブランドでも、買えなければ同じなんですよね。結局ZD12-60mmでガマン?してしまう当たりがなんとも言えず…

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