涼しげに 白い花に留まる 秋色の羽根


 買ったばかりのZD50-200mmを使いたくてしょうがなくて、散歩に持つには不釣り合いなE-3と50-200mmのバズーカ?を持って隣の公園をうろついてみました。夏の終わりになると特に手入れをしていなかった公園には信じられないぐらいの雑草が生い茂っていて、どこから手を付けていいのか、分からない状態でした。そんな中、足下の白い花の周りをセセリチョウでしょうか。ふわふわと飛び回っているのを見つけてレンズを向けてみました。このレンズは1.2mまで寄れるので、接写に近い所まで楽しめるという話を聞いたことがあったのですが、こうして望遠端で再接近に近い所の撮影をしてみると、なるほど結構な大きさで写せることが分かります。ただ、これだけの大きさでこの焦点距離になると、手ぶれの影響も相当に大きくて、E-3の手ぶれ補正無しではちゃんと撮影できないのではないかと思えるほど揺れます(^_^;)。その分ピント合わせもシビアになるわけで、この1枚はかろうじてピントが来ている物です。こうしたフラットに近い光加減だとE-3は本当にお気に入りの絵を出してくれるのでこうして見ていても気持ちが良くなります。今回はシャープネスを少し加えた他はほとんどレタッチしていません。
OLYMPUS E-3 ZD50-200mmF2.8-4.0SWD(200mm F3.5 1/250sec ISO 160)

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