沈む陽に 去る夏去る雲 来る明日


 夏の間は太平洋高気圧が張り出していてなかなか雨が降らなかったのですが、ここのところ大陸の高気圧と低気圧が交互にやってきて、前線が通過するときには雨が降るようになってきました。それはいいのですが、前線通過のたびに雷雨になるのはちょっと…という所です。ただ、毎年この時期には雷の写真を撮影しているので、そんなものなのかもしれません。写真はその雷雨が去った後、翌日は晴れるのが確実だったので夕陽も見られるはず、と海岸に出かけていって撮影した物です。雲が残っているときはこんな風に超広角で空の奥(上)まで入れると、グラデーションのきれいな空と雲が撮れるので気持ちが良いのですが、夕陽が残っているこの時は少々コントラストが強すぎるかな?という所でした。例によって彩度はめいっぱい上げているのですが、こんな風に上空まで雲が残ったままきれいな夕陽が見える、というのはしょっちゅうありそうであまりお目にかからないんですよね。これからの時期こういった風景が増えて来るはずですから、機会があれば海岸に出かけてみたいと思います。基本的に休みの日にしか行けないので、なかなかチャンスは無いのですが…
Canon EOS30D EF-S10-22mmF3.5-4.5(10.0mm F8.0 1/50 ISO 100)

関連記事

コメント

非公開コメント

トラックバック