先日の夕陽の続きです。この日は久しぶりに真っ赤な夕焼けに出会いました。雨上がりで明日は晴れる状態、更に上空にはまだ雲が残っているので、焼けるのは確実、と踏んでの気合い入れです。予想通り焼けてはくれましたが、夕陽の方は元々あまり期待していなかった分、透明度が高すぎて被写体としてはまぶしい形になってしまいました。こういう焼けた空はやはり広角レンズの出番ですね。上空まで広がる雲をうまくとらえて、その流れまでも表現してくれます。既に肉眼の範囲を超えてとらえた雲は、光の筋となってまるでオーロラのごとく迫ってきます。その光を表現したくて、いつもの通り彩度はかなり上げてあるのですが、今回はそれに青い色を少し足して、紫っぽい空を再現してみました。いい感じに仕上がったとは思うのですが、この辺の色はやはりOLYMPUSの方が少し味付けがうまい気がします。
Canon EOS30D EF-S10-22mmF3.5-4.5(10.0mm F7.1 1/30 ISO 100)
フォトキナ前後で新機種を各メーカーが出していますが、PENTAXがまた面白そうな機種を出しましたね。K-m( http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-m/feature.html )で、「世界最小」という話のようですが、この辺は色々物議をかもしそうな気もします。小さいのは間違いないのでしょうが、重さが525gと、各メーカーの一番軽い機種が400g台、E-420に至っては300g台を達成しているのに比べると、どうしても重くなっています。しかも単三4本ですから、重さは更に輪をかけます。こういったカメラの位置づけにもよるのでしょうが、もう少し軽く作ることができればまた違ったのかもしれません。
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