昨日の写真から少し時間を戻して、山根グランドに入場する直前の太鼓を撮影した物です。山根グランドで太鼓台を見るのは初めてだったのでどんなスケジュールになっているのか全く分からなかったのですが、初めに子供太鼓の入場があって、その後に大人太鼓台の入場が行われるのですね。時間的にお尻が決まっていたので、大人太鼓はまだ?と思って会場の外で待っていた大人太鼓を狙ってみました。手前に橋があるのですが、その橋の上を順に太鼓台が渡ってきます。この辺から太鼓をかく人のテンションが上がってくるようで、かけ声も次第に大きくなってくるような感じを受けました。太鼓祭りののぼりと一緒に写し込んでみたつもりですが、下まで入れようとするとさすがに24mmでも入りきらず、四苦八苦しました。こんな時は視野率100%のE-3のファインダーは強みを発揮するはずなのですが、このE-3を手に入れるまでは視野率100%のファインダーというのは使ったことがありませんでしたので、「ファインダーで覗いた分よりほんの少し外側も写る」というイメージが頭にすり込まれてしまっているからか、写真のようにほんの少し切れて写ってしまう場面が少なくありませんでした。撮影後に液晶で確認して「あっ、そういえば…」となってしまうわけです。贅沢な悩みなのですが、体に染みついたクセはそうそう簡単には抜けそうにありません。トホホ。
今回の太鼓台の写真は全て階調オートで撮影しています。その分コントラストが少し低めに仕上がっているので、コントラストを少し強調して、更に彩度も少し上げてあります。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0(12mm F6.3 1/200sec ISO 100)
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