普段、家の周りや通勤範囲だとあまりススキを見かけることはないのですが、こうしてちょっと山に入ってみると意外とあちこちあるのでなーんとなく意外な気がします。子供の頃はどちらかというと山の方に住んでいたのでススキなんてのはあるのが当たり前だと思っていたものですが。写真のススキはちょっとした待避場に群生していたもので、さほど沢山あるわけでもなく、どうすればススキらしく写すことができるか、色々悩んで撮影したものの一つです。こうしてあれこれ悩んでいる時は楽しいのですが、たいていの場合は最初に撮影したものが一番気に入っていたりして、色々悩むだけなんだか存した気分になることもあります。それでも最初の一枚はたいてい何か余分な物が写り込んでいたりするので、悩んだ後の方が写真としては良くなっていたりして、これまた悩ましい事もあります。風景はコントラストを上げた方がいいのですが、今回は上げるとススキが白く飛んでしまうので、逆に少しコントラストを下げて、更に彩度も下げています。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0(40mm F8.0 1/30sec ISO 400)
ちょっと前の話になりますが、Microsoftが新しいWindows、クラウドシステムの「Windows Azure」を発表しました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1029/pdc01.htm
その内容は詳しい方ではないので割愛しますが、気になったのはやはりその名前。辞書で調べると、どちらかというと「アジュラ」というような発音になるようですが、製品の日本語としての発音は「アズル」又は「アズール」といったものになるようです。意味は「紺碧」ということなので気持ちは分からなくはないのですが、実は地元の方言で、「アズル」というのは「苦労する、骨折りでとんでもない思いをする」といった意味合いがあります。「ありゃ、この時期に当番に当たったんか、こりゃあ、あずるゾ」といった風に使います。というわけで、Windows Azure、私にとっては、苦労するソフトにしか思えなかったりします。空から降ってくるソフトに、お節介を押しつけられたらたまったもんではありません。ま、一般ユーザーである我々の場合は、どちらかというともうひとつの新しいWindows、「Windows 7」の方が気になるところではありますが。
コメント