まだ天気の良かった土曜日の午後、中央公園にある噴水が目に留まったので撮影してみました。本当はここにある紅葉した木が気になっていて、少し時間があったのでたまたま持っていた(社内のスポーツイベント用)このカメラとレンズでちょっと狙ってみよう、と思っていたところでした。ふとレンズを通して覗いてみると、その踊る噴水の水が面白くて、童心に返っていつまでも見つめていたい衝動にかられました。日が射し込んでかなり速いシャッタースピードを切ることができたので、何枚も何枚も撮影(実際には10枚も撮影していないのだけど…)したのですが、あとからじっくり見て比べてみても、ぱっと出されて一番印象的なのはどれ…?と考えてみると、結局一番最初に撮影したこの1枚でした。こういうことは何故かよくある話で、この辺は「考えて実力を出すとまともな撮影にならない」という所でしょうか。今回の話ではないのですが、同じように考えて露出調整や手ぶれ対策を取っても、結局最初の1枚が一番まともだった、というのが良くあります。デジタル一眼レフカメラを使うようになってからだいぶ練習したつもりなのですが、まだまだ修行は足りていないということなのでしょうか。
写真はその「ぱっと見た目」の印象を強くするため、コントラストを上げて、珍しくシャープネスを強めにかけてあります。
Canon EOS30D SIGMA 70-200mmF2.8EX(88mm F4.0 1/1250sec ISO 100)
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