夕焼けに なりそこねても 青い空


 いやあ寒くなりましたね。空はすっかり冬の気配で、気温は真冬なみになっているようです。秋っぽい写真がまだあるのですが、さてさてどうしたものでしょう(^_^;)。
先日の土曜日、久しぶりの夕焼けを求めて海岸へ行ってみました。実際には天気は下り坂で、西の空には雲があったため、夕陽は無理だとは思っていたのですが、もしかしたら夕焼けで真っ赤になった雲を見ることができるかな、と、かすかな期待は持っていたのです。が、現実はそう甘くは無く、厚い雲に遮られた西の空はほとんど赤くならずに暗くなっていきました。せっかく超広角レンズを持ってきたので、とりあえず空の写真を撮影しておきました。後でレタッチすれば夕焼けの色になるかも知れない、という淡い期待をまだ持っていたからです。しかし、肉眼で見たとおり、夕焼けらしい色は全く出ていませんでした。それでもコントラストと彩度を上げてみると、夕方の何とも言えない青い色がでてきました。現実の色とは違うのですが、これはこれで好きな色でもあります。
それにしても、よく考えてみたらこのレンズ、買ってからこうした空の写真以外は、祭りの時にしか使ったことがありません。E-SYSTEMを充実させていく上で恐らく手放すであろうレンズになるので、もう少し、なんとか使いこなしてみたいとは思うレンズです。

Canon EOS30D EF-S10-22mmF3.5-4.5(10.0mm F4.0 1/200 ISO 100)

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