裏路地に 壁を這っても 秋を知り


 先日の抹茶ろふるを買いに行ったとき、そのお店の裏側がふと目に留まりました。見事なまでにツタに覆われた壁で、その葉がきれいに紅葉していました。コンパクトカメラだけは持っていたので、慌てて撮影したものです。何枚か撮影したのですが、これまた最初の1枚が自分としてはベストショットになっていました。不思議な物です。夕暮れ時でしたので路地裏は暗く、空も曇っていたので壁から見える空は完全に白く飛んでしまっています。それはいいのですが、やはり壁と空の輝度差の大きい部分はパープルフリンジや、フレアっぽくなっているところも見られます。この辺は気にし出すとキリが無いのですが、やはりZDのクリアな描写を見慣れていると、やっぱりいまいちかなぁ、一眼レフ持ってくれば良かったのかなぁ、と思ってしまう自分がいます。それならやっぱりもう少しレンズ性能の良さそうなコンパクトカメラを、とも思ってしまうのですが、28-200mm相当が便利なこのR7も手放せそうもありません。この写真も色合いを出すために彩度は上げていますが、撮って出しそのままでも十分な色を出してくれています。もっともっと使いこなしてやらないといけないなぁ。
 RICOH Caplio R7 4.6-33mmF3.3-5.2 (4.6mm F3.3 1/21sec ISO200)

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