再び河川敷で撮影した時のものです。寒々とした青空を見ていると、西のほうから雪雲がどんどんやってくるのに気がつきました。望遠レンズ+テレコンバーターのEC-14で引き寄せてみたい所ですが、空と雲を入れようとするとそれなりに引いておかないと入りません。結局めいっぱいワイド側で撮影しているのですが、これなら無理にEC-14を付けなくても、40-150mmそのままで撮影したほうが良かったかもしれません。この組み合わせはかなり小さい割りにそこそこの望遠効果が得られるのでいいのですが、こんな風に中途半端になることもあるようで、悩ましいところです。50-200mmを持ち出すことができれば悩まずにすむのかもしれませんが、今回みたいに自転車でちょっとだけ、という場合に50-200mmは重すぎるんですよね。例によって青空を出すためにコントラストを上げて少し彩度も上げてあります。コントラストを上げると手前の工場のディティールもつぶれがちになってしまうのですが、この場合はシルエットにしてもあまり気にならないと思ったので思い切って上げてみました。
OLYMPUS E-3 ZD40-150mmF4.0-5.6+EC-14(56mm F5.7 1/320sec ISO 100)
コメント