庭先の花を一通り撮影した後で玄関に入ると、暗い窓際に置かれているサボテンが目に留まりました。ほとんど世話をしなくてもいいこともあって、普段は水をやった記憶もないぐらいなので、ちょっと痩せているようでした。トゲが強調されているような感じで少しかわいそうに見えましたが、このとげを表現できるかなと思って暗いままでの撮影を試みて見ました。ISOは思い切って3200まで上げてます。さすがにノイズは出てくるし色も少し怪しくなってくるのですが、思ったほどは目立たないようです。これぐらいなら表現の範囲かな、と思うのですが、被写体によっては縦横の縞が目立ってくるのが苦しいところです。新しいE-30だと、この縞模様が目立たないのでうらやましい限りです。最近のトレンドから言えばISO6400ぐらいまで対応して欲しいところですが、そのへんは次世代の撮像素子に期待するか、露出補正で対応するしかないところでしょうか?。それでも一昔前の状況からいえば、この条件で撮影が出来るだけでもたいしたものなんですけどね。
OLYMPUS E-3 ZD 50mmF2.0(F2.0 1/60sec ISO 3200)
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