夕焼けに 飛び立つカモメが 春残し


 夕陽撮影をしていると、沖合に鳥の群れが浮かんでいるのが見えました。この時一緒にいたみやさんと「何の鳥だろうねぇ、今の時期だから鴨かねぇ」と相談していて、飛び方からも鴨かな、と想定していました。なにせ沖合過ぎてこの望遠で眺めてもほとんど判別付かなかったのです。ただ、日没と同時に飛び上がった所を撮影し、PCで拡大して確認してみると、どうやらカモメだったようです。V字に群れて飛んでいく姿を見たので鴨に見えたのですが、難しいですね。さすがにこれだけ遠いと、目一杯望遠で撮影してもかなり小さいので、トリミングを少ししています。また、この時間帯の海はどちらかというと少し赤いだけなのですが、夕暮れの感じを出したいので青い色を加えて、好きな色、紫っぽい感じにしてあります。夕陽対応で少し絞っていたこともあり、ISOは250まで上がっていますが、そのぶん手ブレも無く綺麗に写ってくれました。このISOオートの機能は今のデジカメでは当たり前の機能なのですが、やっぱりすごく便利な機能の一つだと思います。そのままの設定で明るい所で撮影しても良いし、今回のように少し暗ければそれなりのISOに勝手にしてくれます。ノイズがイヤな時は上限を決めればよいだけですしね。今後高ISOでのノイズが減ってくれば、もっともっとびっくりするような便利な機能が付くようになるかもしれませんね。
OLYMPUS E-3 ZD50-200mmF2.8-3.5SWD(200mm F5.6 1/320sec ISO 250)

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