実家の梅です。青空を背景に、マクロレンズでぐぐっと寄ってみました。少し寒い場所というのもあったのでしょうか。丁度満開少し前ぐらいで、まだきれいな花が多く残っていたこともあってアップにしてもきれいな形を見せてくれました。そのままでも良かったのですが、更にコントラストと彩度を上げてあるので、なんとなく絵のような雰囲気になっています。それでも淡い梅の感じはそれなりに残っていて、今回の梅の写真の中ではお気に入りの1枚になりました。昨年の春に購入し、花を色々撮影してきたE-3ですが、こうした色の表現がわりと得意に見えます。こうした色合いを見ていると、E-30で搭載されたポップアートやファンタジックフォーカスなどのアートフィルターを使って見たくなりますので、OLYMPUSの方も同じようなことを考えたのかもしれません。
OLYMPUS E-3 ZD 50mmF2.0(F2.0 1/1250sec ISO 100)
そのOLYMPUSですが、少し前にデジカメWatchにも記事が載りましたが、オリンパス商品戦略部 部長の渡辺章氏のインタビューが載っています( http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2009/03/05/10355.html )。色々気になる点もあるのですが、話題になっているのはこの後の商品ラインアップで、私はE-620が出れば、E-4xxやE-5xxは消える運命にあるのかな、と思っていたのですが、少なくとも現時点ではまだ存続させるようです。E-3桁機はエントリー機種になるわけですが、ニコンの戦略などを見ればエントリー側に3機種揃えて抜けのない布陣を引くという形が当たっているようなので、同じようなことをOLYMPUSも考えているということでしょうか。だとしたらE-620はその最上位?。ただ、E-4xxは小型軽量としてその特徴が出るのでしょうが、E-5xxは何か隠し玉でもなければ、その特徴も出せず、単なる廉価版になってしまいそうな気もします。海外ではそれで評価される(売れる)のかもしれませんが、この辺の位置づけがどういう風になるのか、気になるところ(=楽しみなところ)ではあります。とりあえずは、E-620、かな?。
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