3月中旬の夕日です。一月振りの夕日撮影。今回撮影して気になったのは、「なーんか、今日の夕日は角張っているなぁ」と思っていたのですが、撮影結果を拡大して見て、やっぱり角張った夕日になっているようでびっくりしてしまいました。海に沈む夕日では、時々「四角い夕日」とか「だるま夕日」とかが見られるという話や映像は見たことがあるのですが、山に沈む夕日で形が変わってしまうというのは聞いたことがなかったからです。良く見ると一部分、角張っているところのみ夕日がひずんでいるようで、この辺に空気の層があってゆがんで見えていたようです。本来はもう少し小さいのですが、形がわかりやすいようにトリミングしてあります。夕焼けですので、例によって彩度もかなり上げていますが…。雲が少ないのでいまひとつ面白みにかける夕日さつえいになるかな、と思っていたのですが、思わぬ現象に出会えてびっくりしてしまいました。
夕日撮影セットとして、望遠レンズと広角レンズに色々バリエーションができるようになってきたので、どの組み合わせが良いか色々試行錯誤をしているところです。超広角のレンズは先日導入したZD9-18mmで決まりなのですが、望遠レンズはZD50-200mmSWDと、この40-150mmがあります。描写力という点では50-200mmに間違いはないのでしょうが、いかんせん大きくて重いため、鳥を撮影するとか、AF速度や明るさを必要とする明確な目的が無ければなかなか持ち出せないのも事実です。対してこの40-150mmは相当に軽く、どうせ太陽を直視するのだから、とフードを着けずに持ち出せば(実は今回忘れていただけだったりして…)相当にコンパクトになります。望遠側が少し物足りないのですが、こんな風にEC-14を付ければ200mm相当まで伸ばせますので、明るささえ気にならなければ軽量コンパクト。小型のカメラケースで2台持ち出せるのはかなり便利だったりします。レンズが暗いのはデメリットではあるのですが、夕日を直視する時は少し暗いほうが安心して覗けるということもあったりして、必ずしもデメリットになるとは限らないのも微妙なところです。もうしばらくは色々悩んで見るつもりです。それよりも、E-620を導入するほうが先かな…(^_^;)。
OLYMPUS E-3 ZD40-150mmF4.0-5.6+EC-14(212mm F7.9 1/350sec ISO 100)
…PMAで新型一眼レフを発表しなかったCanonですが、ここにきてEOS Kiss X3を発表…する、ようです。
http://ascii.jp/elem/000/000/404/404957/
たまたま見つけたのですが、いつも見ているデジカメWatchとかに出ていないので「妙だな?」と思ってよく見て見ると、Canonからの発表は25日、のようです。ASCIIさん、やっちゃった?(^^;
これを見ると、Kiss X3の中身は、基本的にセンサーがEOS 50Dと同じ(だと思う、15メガピクセル)になって、更にフルHD映像の動画撮影に対応したようです。大きさや、基本機能とかは変わっていないようなのですが、センサーが変わった分最高感度もISO12800まで可能になっているなど、もう「何でもアリ」状態ですね。気になっているOLYMPUSのE-620なんかも「全部入り」的な感じになっていますが、Kiss X3はCanonの「全部入り」みたいな感じがします。既にEOS SYSTEMとは縁が切れているような状態なので、とりあえず指をくわえて見ているだけになりますが、やっぱり動画対応や高感度対応はうらやましく見えます。
※22:50時点で見て見ると、上記URLは既に見えず、やはりASCIIさんが「やっちゃった」みたいです。ま、明日、25日にははっきりするでしょう。
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