船連れて 傾く春を 惜しむ波


 Panasonic LUMIX TZ7を導入した夕方、その実力を確認したくて丁度晴れたこともあって夕焼けの撮影に出かけて見ました。この時は広角側にE-3+9-18mmF4.0-5.6。望遠側は300mm相当の望遠が得られるこのTZ7一本で行って見ました。ノーマル状態で撮影したのでは少し印象が薄くなることもあるので、せっかくあるシーンモードの「夕焼け」で撮影しています。見た目よりもあざやかな色が出て、いい感じににはなりましたが、さすがにE-SYSTEMで撮影するほどの画質は出てくれません。それでもこれだけの拡大と絵が得られるのであれば、広角側も25mm相当が得られますので、場合によってはこれ1台だけでもそれなりのカバーができることになります。写真は縦位置で撮影したのですが、首からE-3を提げた状態でTZ7のストラップ(これまた首から伸びている状態)を引っ張って撮影したこともあって、ある程度注意はしたつもりだったのですが、やはり傾いて写ってしまっています。写真は等倍でみればかなりノイジーなのですが、こうして縮小して見る分にはあまり気にならないですね。この後、夕日は低いところにある雲の向こうに見えなくなったのですが、その時にAVCHD Liteの動画で撮影してみました。本体の液晶が非常に綺麗に見えるということもあって、なかなか印象的な動画になってくれました。細かい所は不満も多いのですが、結構使えるデジカメになっているのは間違いないようです。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(42.6mm F4.7 1/250sec ISO 80)

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