引き潮に 傾く夕日を つと眺め


 ひきつづき蔵出し写真になりますが、こちらは4月の写真になります。春の夕日は霞んだ海に静かに沈むような感じで綺麗に見えることが多く、夕日撮影のチャンスといえばチャンスかもしれません。この日はまさにそんな感じで、雲ひとつ無い空は少し面白くない感じでしたが、夕日そのものはいい感じで染まってくれました。ちょうど 引き潮の海には波が立っていて、その波と一緒に移しこむことができました。普段はこの時間だと凪になっていることが多く、海を多く入れても画面の下半分はいまひとつのことが多いのですが、この日はこの波がいい味を出してくれました。この頃に撮影したいい夕日があるので、しばらくそのネタになりそうなのですが、また夕日撮影に行きたいなぁ。
OLYMPUS E-620 ZD50-200mmF2.8-3.5SWD(104mm F3.2 1/2000sec ISO 200)

 夕日撮影システムの2台システムとして、このE-620とE-3で行こうと考えているのですが、使い慣れていないこともあってE-620には色々問題もありそうです。この日大問題になったのはE-620のFnキーでした。50-200mmを付けて、その重さを支えるためにボディを「ギュッ」と握ると、ほぼ間違いなくFnキーを押してしまうのです。この時はFnキーにデフォルトの「フェイス&バック」が割り付けてあったままだったので、Fnキーを押すたびにその設定がON/OFFになり、AFポイントやAF方式が切り替わり、「あれぇ?AF働かない!?」と、混乱しまくりでした。気が付くのにしばらくかかりました…(^^;;。やはり、この小さなボディには、小さなレンズをつけるのが相応なのでしょうね。

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