連休中に松山に行って、ちょっと一休みするために公園に車を止めたときに撮影したものです。この日は特に撮影を意識していなかったのでカメラはコンパクトカメラだけを持って出たのですが、ちょっと青空を撮影しただけで、かなりいい色を出してくれました。本当に色を追い込んでいこうとするといろいろ調整をする必要もあるようなのですが、スナップとしてちょっと撮影するだけなら、これほど手軽に撮影できるのはもう、驚異的とも思えます。初めて本格的に使用したデジカメがOLYMPUSのC-2000Zでしたから、それからしても、ほんの10年でこれだけの差が出てくるのは、本当に驚異的です。しかも価格は半分ですからねぇ。当時このカメラがあれば、とも思いますが、当時からこんなカメラがあれば一眼レフはもういらない、と思ったかもしれませんし、これほどまでデジカメを楽しいと思わなかったかもしれません。正直、機能的には(普通の人が使う限り)飽和しつつある今のデジカメについては「もういいか」と思い始めている自分がいます。一眼レフのシステムも一通り揃ってしまったというのもありますからね。でも、メーカーはまだまだ楽しませてくれるものを出してくるんでしょうね。とりあえずは6月発表のOLYMPUSのマイクロフォーサーズを楽しみにしておきましょう。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(4.1mm F4.5 1/125sec ISO 125)
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