孤独でも 赤さを競う バラ一輪


 バラの季節も既に終わりでしょうか。実家に咲いていたバラですが、数は少なく、この一輪だけがしっかりとした花をつけていただけでした。それでも咲き誇るように、この一輪だけは花芯までしっかりと花びらがそろっていて、撮ってくれといわんばかりの形でしたので、TZ7のズーム倍率を上げてなんとかチャレンジしてみました。本来ならデジワン(デジタル一眼レフカメラ)で背景をぼかして撮影したいところですが、ポケットに入るこのコンパクトカメラの使い勝手の良さを経験してしまうと、わざわざデジワンを出すのもおっくうになってしまっていけません。使うほどにこのTZ7の便利さが身にしみてしまうので、なーんか良くない傾向のようにも思えます。ただ、実際には撮影しようとすると思ったようにピントが合わなかったり、色の傾向がちょっと違ったり、液晶ではきれいに見えすぎるなど、思った通りには行きません。ところが、それはそれで撮影していて「ああでもないこうでもない」と試行錯誤していること自体が面白かったりします。これはこれで、いいのかもしれません。写真はそのままでも結構パリッとしているのですが、PCで改めてみてみると、TZ7の液晶とは違って少し落ち着いた色に見えたので、彩度とコントラストをさらに少し上げています。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(37.0mm F4.6 1/200sec ISO 80)

関連記事

コメント

非公開コメント

トラックバック