光落つ 工都もまもなく 梅雨参る


 入梅間近、晴れた空が多い時期なのですが、夕方になると空は赤く染まって、夕日を撮りに行きたくなる衝動に駆られます。たいていの場合は仕事の関係もあって平日に夕日を撮影に行くのは難しいのですが、夏至のこの時期は夕日が沈むのも7時半ぐらいになるため、少し余裕のあるときは夕焼けを撮影にいける可能性もあります。この日はPTAの会合があったため自転車で急いでいたのですが、カメラを持っていたので橋の上から工場と夕焼けを狙って見ました。丁度街灯が点灯し始めた時間帯で、それを入れたりはずしたり、と何枚か撮影してみましたが、その中から選んだのがこの1枚になります。何枚かチョイスするときはたいてい画面いっぱいに写真を広げて、ペラペラめくりながら確認するのですが、選んだ後で縮小したものを見てみると、「おやっ?」と思うこともあります。画面いっぱいに広げてみた場合と、縮小した場合とで構図の見栄えに変化があるため、目線が変わってくるのです。特に自分の場合は緑内障があるため、画面いっぱいに広げると見えない部分がかなりあるようで、その辺も「おやっ?」と思う原因になっているようです。写真は例によって夕焼けなので、彩度とコントラストを少し上げてあります。初めはホワイトバランスをオートで撮影していたのですが、少し撮影したところで気がついて太陽光に変えてあります。特に空の青い部分はホワイトバランスを固定したほうがいい色になるような気がします。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(4.1mm F3.3 1/30sec ISO 80)

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