梅雨明けを 思わせるよな 空と風


 梅雨だというのに雨がいまひとつなのですが、先日の雨の後には強烈な青空が顔を覗かせました。さすがに雨で上空のチリ等がスッキリしたのでしょうか。梅雨明けを思わせるような真っ青な空が、千切れて飛んでいく雲とコントラストを作ってえもいわれぬ空間を作り出していました。こんな風景を超広角で撮影したい、と思うのですが、時間的な制約もあってこのときはベランダから撮影。ここからだと空を広く撮影するのは難しく、E-620とZD14-54mmの組み合わせがやっと、といったところでしょうか。実は空と雲を中心に撮影したかったので周囲の屋根や電線は入れたくなかったのですが、後から見てみると、意外と見栄えするのはそうした地上の景色が入っているものだったりします。たとえ人工物でも、そこに地面があると人間は安心してしまうのでしょうか。ま、くもの形も地上に近い所の方がよかったりもするのですが、なんだか不思議な感じでした。写真はコントラストのみを少し上げてあります。

OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(14mm F8.0 1/640sec ISO 200)

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