しきつめた 三つ葉の道を 歩き来る


 あじさいを撮影した後、住宅地を歩いていたら突然クローバーが敷き詰められたちょっとちいさな畑に出くわしました。おおっと思ってよく見ると、その隅っこにはなにやら祠のようなものがあって、少し意味深な感じもします。クローバーは花がもう終わりで、ちょっと枯れた感じがしてしまっていたのですが、そのしきつめられた感を表現したくて、9mmの超広角を利用して寄って撮影しています。右側の道路やアングルなど、まだまだ詰めればもう少し印象的な絵になりそうな気はするのですが、さっと見てぱっと撮るのではこれぐらいまででした。いずれにせよ、この9-18mm。E-620との組み合わせは、軽くて結構便利です。初めは「やっぱりE-3の100%ファインダーで見切りをしないとね」とも思っていたのですが、元々E-330では100%のファインダーではなかったわけですし、慣れればそれなりに見切りもできます。最後は液晶でチェックできますしね。このE-620の軽さ、小ささは魅力です。小型軽量、梅レンズの本領発揮というところでしょうか。世間はE-P1人気で揺れているようですが、とりあえずはこのE-620をもう少し使いこなして、落ち着いてからじっくり考えようと思っています。
OLYMPUS E-620 ZD9-18mmF4-5.6(9mm F8 1/30sec ISO 250)

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