日食の 準備は一応 してみるも



 22日(水)の日食、今から準備しても十分間に合うはずなので、とりあえずしばらく使っていなかった望遠鏡をひっぱりだして確認してみました。ベランダに出して太陽を向けて、出てきた光をA4の用紙に当てて太陽とピントを確認。太陽を見るのに適切な接眼レンズをセレクトして、ためしに撮影してみて終了。厳密に太陽の大きさや形を見るつもりはないので、こんな風に手で紙を押さえておけばとりあえずはOKでしょう。望遠鏡はいつもの晴れ丸、ハレーマルチ70S。その昔、22年前に日食観察をしたときもこの望遠鏡で、このスタイルで観察してました。うーん、やっぱり望遠鏡は一生モノ、なのでしょうか。それに比べて次々と買い換えるデジカメは…むむむ。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(4.1mm F4.5 1/500sec ISO 80)


 下の写真は日食を肉眼で見るために買っておいた溶接用の遮光フィルターです。接眼レンズはその辺にころがっていた(^_^;)ので適当に並べただけです。この遮光フィルター、科学館の方が#14だと丁度よく使えるよ、と言ってたのですが、DIYのお店に行ってみると丁度よいのがありません。あるのは#8と#10のみ。これらは太陽をそのまま覗くとまぶしすぎて使えません。仕方が無いので#8の方を2枚重ねにして、#16として使ってみています。これだと少し暗いのですが、晴れていればちゃんと太陽は見ることができます。じっくり観察する分にはいいかもしれません。なんといっても価格は1枚230円程度ですから、2枚買っても500円以下。日食観測グラスが手に入らなかった方は、DIYのお店を覗いてみるのもいいかもしれません。

 ただ、問題なのはお天気。せっかくお休みも確保したのですが、梅雨明けがまだで、天候のほうがどうも怪しい気配。なんとか晴れることを祈るしかありません。日食準備として、後はてるてる坊主を作っておかなければ(^_^;)。

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