子供のころはこうした花火大会に出かけることはごくまれで、親父に連れられてかなり近くまで寄ったつもりでも、花火が上がってから音が聞こえるまでかなり待ったような気がします。市の花火大会は家から歩いて10分ほどの所で行われるので、毎年家族で出かけています。花火がぱっと散っても、遅れることなく音が聞こえて、その音が腹の底までひびくように聞こえてくる迫力はなんともいえません。これだけ接近して聞く花火の音は、昔からのあこがれでもありました。その花火の撮影までできるようになったのだから、かなり贅沢といえば贅沢なのでしょう。最近は子供が大きくなってきたこともあってあまり手がかからなくなり、比較的多くの写真を撮影できるようになりました。今年は180枚余りも撮影しています。もっとも、歩留まりはあまりよくありません。設定もいいかげんで、後から気がついたのですが、ホワイトバランスはオートのままでしたし、ISもONになったままでした。トホホ。リモコンレリーズも思ったように行かないので結局カメラを握っての手押しレリーズになったため、良く見ると花火の軌跡が結構ぶれてたりします。やっぱりケーブルレリーズを導入したほうがこうしたものはいいみたいですね。写真は比較的まんなかに花火が収まってくれたもの。だいたい4~5発鳴ったところでシャッターをOFFにするので、バルブ撮影の方が便利なのは確かです。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0+EC-14(32mm F9.5 3.0sec ISO 100)
コメント