実家で見つけた蟷螂(カマキリ)をアップで狙ってみました。毎度のことながら、このカマキリはレンズを近づけると威嚇してこちらを向いてくれるので、いい被写体になってくれます。このときはマクロレンズを持っていなかったので望遠と標準で接近してみたのですが、レンズを換えている間もしっかりこちらをにらみつけて待っていてくれました(^_^;)。
レンズは比較的寄れる、と思っていた40-150mmと、おそらく標準レンズの中では寄れるレンズのトップグループに入るであろう14-54mmです。上の写真の40-150mmは0.9mまで寄れるらしいのですが、実際には距離目盛が全く無いため、どれぐらい寄っているのかというのは分かりません。おそらくここが限界だろうな、と思うところで撮影しているのですが、思ったより寄れない、というか拡大できないなー、というのが正直なところです。ぢゃあ下の写真の14-54mmは?と思い直してレンズを交換したのですが、やっぱりこちらのほうがかなり大きく撮影できる印象でした。しかもAF挙動などはさすがに竹レンズなので、撮影そのものは割りとしやすい感じです。唯一残念なのはII型ではないので、イメージャAFに対応していないところでしょうか。ただ、背景に中もしてみると、さすがに望遠レンズである40-150mmの方がいい感じにボケてくれています。この花そのものを撮影するなど、もう少し大きい被写体ならいい感じになるかもしれません。
…と、今EXIF情報を確認したら、40-150mmは119mmで撮影してますね。もう少し拡大できるはず…なんですね(^_^;)。
上:OLYMPUS E-620 ZD40-150mmF4.0-5.6(119mm F5.6 1/400sec ISO 200)
下:OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(54mm F5.6 1/400sec ISO 200)
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