セミの撮影をするために隣の神社に寄ったのですが、思ったより低いところにセミはいなくて、代わりにニイニイゼミの抜け殻を見つけました。子供の頃は(地域は違うけど)セミといえばニイニイゼミで、びわの木に止まっているのを一生懸命捕っていたのを覚えています。クマゼミはめったにいなくて、その透明な羽と大きな体は、ひとつの憧れでした。今ではそのニイニイゼミを見つけるほうが難しいような気がします。ちなみに、先日実家に帰ったときに目立った鳴き声は、ミンミンゼミでした。私が子供の頃にはぜんぜん聞いたことのない声です。生態系も少しずつ変わってきているのでしょう。写真は少し暗い場所での撮影でしたので、ISOが上がっていますが、こうした被写体だと、思ったほどノイズは目立たないようです。
OLYMPUS E-620 ZD 50mmF2.0(F4.0 1/125sec ISO 640)
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