久しぶりに海岸に夕焼けを撮影に行って見ました。夕日は少し見えたのですが、思ったより焼けてくれなかったため、いまひとつの天気でした。思ったより暗くなるのが早かったようなので、足元に打ち寄せる波をなんとか表現してみようとして、スローシャッターにチャレンジしてみました。Fを22まで絞り込んで、ISOも100に落として寄せる波をぶらして見ました。手持ち撮影なのですが、E-620の手振れ補正のおかげで、なんとか見られそうな写真にはなっています。打ち寄せる波際の岩場は、波があるときと無い時の両方が露出されているからでしょうか、なんとなく透明な雰囲気が見えています。こうした場合は、思い切って上半分をカットしてしまうのもいいかもしれませんね。自分の場合は、画面の下のほうに目をやると、上半分のほとんどが見えなくなってしまう(緑内障のため)ので、皆さんが見ている写真とは、少し違って印象で見ていたりします。構図に関しては、まだまだ勉強が必要…だとは思うのですが(^_^;)。
OLYMPUS E-620 ZD9-18mmF4-5.6(9mm F22 1/2sec ISO 100)
Canonがコンパクト機種の秋モデルを一斉に発表しましたね。個人的にも注目はやはりG11でしょうか。バリアングル液晶を持ってきたのも気になりますが、「おおっ」と思ったのは、CCDは同じ大きさなのに、前モデルの1470万画素から1000万画素にスペックダウン(?)して、高感度ノイズ低減を図っているところでしょうか。近年のイメージから言えば、Canonは高感度などはソコソコにして、とにかく高密度高画素数をひた走っている、という感じがしていたのですが、そのCanonがこういう風なスペックを持ってくるとは…。さすがに画素数を増やすだけでは消費者はついてきてくれない(飽和している)というのに気がついたのでしょうか。この辺はパソコンのCPUスペック競争にも通じる所があるかと思うのですが、本当に消費者が求めているのは何なのか、これを機にもう一息、突っ込んで欲しいところですね。
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