去る夏に 残した種と 思い出と


 隣の公園…といってもほとんど空き地というか広場というような場所なのですが、だいたい梅雨の終わり~夏場にかけて、雑草に覆われてしまいます。そんな中にタンポポの綿毛跡があったのでカメラを向けてみました。んが、リコーのR7とかと比べると、どうもこのTZ7は接写が弱い感じがします。特にテレマクロが弱い感じで、少しでも望遠ズームをかけると、すぐにピント合わせをギブアップしてしまいます。また、最大ズームまでかければ1mまでピントが合うのですが、実際にはテレマクロをかけようとしても、さほど倍率はかせげないような感じです。ではどうするか、というと広角端だけはレンズ前3cmと、かなり寄れるようで、くっつくほど寄せてもピントをあわせてくれます。ただ、この場合はTZ7の最広角側の25mm相当というのがちょっと広すぎる感じで、使い方にも寄りますが、周辺の整理が難しいところでしょうか。ま、3cmまでは寄れますので、コンパクトカメラなので例によって草むらにざくっとカメラごと突っ込んで撮影してます。細かいピント合わせはもうカメラ任せになってしまうのですが、そこそこの雰囲気は感じてもらえるのではないでしょうか。
Panasonic DMC-TZ7 VARIO-ELMAR 4.1-49.2mmF3.3-4.9(4.1mm F4.0 1/160sec ISO 80)

パナソニックもOLYMPUS E-P1相当の小型軽量マイクロフォーサーズ、GF1を発表しましたね。
http://panasonic.jp/dc/gf1/

大きさはE-P1と同じぐらいでしょうか。重さが285gと、かなり軽い所がいい感じです。ただ、それでもこのTZ7に比べるとかなり重いわけで、レンズやバッテリーを含むと一般的な一眼レフよりはかなり小さく軽いのでしょうが、コンパクトカメラと比べると…という感じです。結局持ち出すときはある程度撮るぞー気合が必要なわけで、それならば今のE-620でもさほど変わらない、ということでE-P1を含めてスルーしている理由だったりします。ま、時期E-3(E-3n?)が気になるのも事実ですし、出るゾー出るゾーといいつつ未だに出る噂さえ聞かないZD100mmマクロも気になっているのも事実です。G1が思いのほかかなり売れたようなのですが、このGF1、やはりそれなりに売れるのでしょうか。今後のデジカメのトレンドを占う上でも、面白くなる1台(いや、E-P1を含めると2台?)になりそうですね。

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