山裾に 伸びる桜枝 春を指す


先日の冬芽桜と同じ並びにある桜。山をバックに少し離れてみてみると、同じような方向に枝を伸ばしているように見える。必ずしも同じ方向にそろっているわけではなくて、見る場所によって同じ方向に揃っているように見えるらしい。色々角度を変えながら撮影してみた1枚。左上に向かって揃って枝を出しているように見えて、あたかもそちらに春でもあるかのように感じ…られないかもしれないけど、自分にはそう思えたような気もする。写真に俳句をつけるようになってから、撮影するときに「どんな俳句にしようか」と、少しずつ考えるようになってしまった。まぁそれはそれでいいのだけど。ちなみに、こんな風に細かい枝が入り組んだ写真だと、この解像度ではさすがに表現が苦しい。シャープネスをかけてもいいのだけど、それだとかなりわざとらしくなったりするので、コントラストだけをかなり上げてある。
OLYMPUS E-330 ZD14-54mmF2.8-3.5(40mm F5.6 1/500sec ISO 400)

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