秋待てば 生まれたところと 石の重み


 引越し先のすぐそばに、ちょっとした公園があり、歩いていける場所に神社とサッカーグランド、そしてそれを取り囲むように桜並木があります。四国にいればあと少しで桜の紅葉が見られるはずなのですが、ここの桜は全て葉が落ちていて、なんだか寂しい限りです。代わりに、中にある神社のところにはもみじが植えられていて、秋が深まってくればこちらの紅葉がみられそうです。そんな中、神社の灯篭の隅から葉を出しているもみじが気になりました。葉の形は少し不ぞろいですが、けなげに枝を伸ばすその姿に惹かれました。こうした薄暗い感じの所ではなかなか思ったような表現になってくれません。どうしても明るく写ってしまいます。ほんの少し露出アンダーにすればいいような気もしますが、実際には思い切って2段近く下げないとダメみたいです。この写真も、レタッチでコントラストを上げて、かなり暗くしてあります。葉が赤くなり始めたら、また撮影にきてみようかと思っています。そうそう、この公園から帰ろうとしたら、キジに出くわしました。どうやら放鳥しているらしく、比較的出会える機会は多そうです。これまた楽しみな場所になりました。
OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(31mm F3.2 1/100sec ISO 200)

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