山ふもと 色づく木々と 故郷と


 十曾の自然の家でしょうか。その広場の中で色づいた木々を探していたのですが、思いのほかモミジとかはありません。ただ、広場の中ほどまで進んで振り向いたとき、建物の脇に1本、枝を広げている大きな木が目に留まりました。山の方は杉が植林されているので紅葉している木はほとんどありませんが、その山の緑とコントラストを作るように、この木、ケヤキでしょうか、いい色に色づいていました。その色づきも良かったのですが、なにより枝の広がり具合が秀逸で、いい雰囲気でした。惜しむらくは、背景の空が青空でなかったことでしょうか。色づく葉を強調するために彩度を少し上げていますが、夕暮れが近づく中での撮影でしたので、若干赤めの強い絵になってしまいました。ま、これはこれで印象的かなと思うのですが。あと、細かい葉が多いので、変にベタッとなってしまわないようにシャープネスを強めにかけてあります。こうした風景写真で細かい葉が多いのを撮影したりしていると、Jpegの限界も感じますね。風景の細かいところまで表現しようとするなら、やはりRAWで撮影して色々調整、もしくはそのまま現像するだけでも細かいところの表現が変わってくるかもしれません。実際には面倒なのでなかなか手を出せないのですが、そのうち試してみたいとは思っています。そういえば、Windows7を入れてから、まだOLYMPUS MASTERをインストールしていません。忘れないうちにしておくかなぁ。
OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(40mm F5.6 1/200sec ISO 200)

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