昨夜から降り続いた雪が、朝になると辺りをほの白く染めていました。車の上、屋根の上、田んぼや山々を白く染めています。こんな日が休みになっているのは幸いです。朝ごはんも普段の休みより早く済ませて、近所の公園に出かけていきました。ここには広い芝生のグランドがあり、その隅の方を歩いて被写体を探して見ました。ふと、振り返ると、誰もまだ歩いていない芝生の上を歩いた自分の足跡が残っています。靴の下には降り積もった雪が固まっていました。改めて自分の歩いた後を見て見ると、なんだかあんまり褒められた歩き方はしていないなぁと、しみじみ思ってしまいました。自分の足跡を見るのは、まさに自分の人生を振り返るみたいで、なんだか恥ずかしいような、情けないような気もします。それでも、真っ白になった芝生の上に残る足跡はそれなりに印象的な風景かと思います。後ろの雑木が少しにぎやかになってしまったので、もう少しカメラを下に振ってもよかったのかもしれません。この日は30分ほど、雪を含む写真を結構撮影できたので、ちょこちょこ紹介して行こうかと思います。
OLYMPUS E-620 ZD 50mmF2.0(F5.6 1/1000sec ISO 200)
今使っているE-620は、OLYMPUSのフォーサーズカメラの「最新機種」なのですが、このカメラ以降、OLYMPUSは「フォーサーズ」の新製品を出していませんし、アナウンスもしていません。今年は、というか今後もしばらくは「マイクロフォーサーズ」に力点を置いているようなのですが、確かに売れているようなのである程度リソースが制限されている中で、マイクロフォーサーズに力点を置くのは分からなくも無いのですが、今のところマイクロフォーサーズを導入する予定の無い私としては、フォーサーズももう少し力を入れて欲しいな、というのが正直なところです。E-620は小型軽量・手振れ補正といいカメラなのですが、やはりZD50-200mmなどの大型レンズを付けるとバランスが悪い(というか、グリップが苦しい)ので、E-3クラスのカメラを使いたくなります。しかし、E-3は既に発売されて2年、動作には全く不安は無いのですが、機能的には(相対的に)だんだん物足りなくなってきています。来年そうそうにはレンズも含めて新しい何かがあるかな、と期待していたのですが、デジカメWatchのインタビュー記事では、「来年中にはフォーサーズにもきちんと取り組んでいきます。」との話。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20091216_336073.html
来年中、ということは、場合によっては年末までに、というレベル。まぁ新しいのがそうポンポン出られても困るのですが、来年のフォトキナぐらいまでは、あまり目新しい話はないのかもしれません。ちょっぴり残念。
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