欠けゆくは 空か月夜か 記憶か気持ちか


 霜の写真ばっかりでもつまらないなぁ、と思って、少し前の写真を物色していたら、そういえば月食の写真をブログネタに使っていないのを思い出してしまいました。ということで、一月近く前の話、すなわちお正月のネタを引っ張り出してしまいました。元旦の夜明け4時過ぎに起きた、ほんの少しだけ欠ける部分月食です。ほんの少しだけ欠けるといっても、日食と違って月食の場合は「半影食」というのがあって、地球の影の「ぼやけた」部分に入るところあって、その部分に入っているだけでも割と欠けているように見えたりします。実際に本影に入っているのはほんの少しのはずなのですが、こんな風にコントラストを上げるとかなりかけているようにも見えます。肉眼で見ても、欠けているのははっきり分かりました。で、このとき問題になったのはその欠け具合ではなくて、天気のほう。月を見ようと朝4時ぐらいに目が覚めて、ためしにベランダに出てみると、次々に寄せてくる雲の、丁度合間に月が見えていて、あとほんの少しで雲に隠れそうな状態でした。慌てて用意してあったE-3+50-200mmを担いでベランダから半手持ちで狙い撃ち。3枚ほど撮影した次の瞬間、月は雲に隠れて、二度と見ることはできませんでした。後ほんの少し、起きるのが遅かったり早かったりすれば、この月食も見えなかったかもしれません。この時はラッキーだったわけですが、15日の日食は天候が悪すぎて見ることがかないませんでした。次の食があるのは再び年末。さて、その時は見ることができるでしょうか。
写真はかなりトリミングして、コントラストをこれまたかなり上げてあります。
OLYMPUS E-3 ZD50-200mmF2.8-3.5SWD+EC-14(283mm F5.6 1/500sec ISO 100)

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