これまた年末の一こま。軒下に並べられた干し柿が夕日に照らされて結構いい感じだったのであわてて撮影した1枚。あまり考えて撮影できなかったのだけど、周囲の状況はそれほど雰囲気のある場所でもなかったので、極力入れすぎないように、かつ柿を印象的にするために絞りは開放にしてある。ただ、ここでもやはりポイントはピントを合わす位置になるだろうか。一応一番手前の柿に合わした、というか合ってしまった。それ以上試行錯誤をしている暇もなかったのでこれ1枚だけだったけど、柿が並んでいる雰囲気を出すなら、5個目ぐらいにピントを合わせて、手前のをもう少しボカすと、そんな雰囲気が出たかもしれない。もうしばらく北風に当たれば、甘い干し柿ができるはずだが、最近の甘いお菓子に慣れきった舌には、あまりおいしいと思えないのも悲しいところではある。
OLYMPUS E-330 ZD14-54mmF2.8-3.5(14mm F4.0 1/1600sec ISO 200)
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