暖かな 春の小川で 蜜探す


 山道散歩をした後、道路に降りて改めてあたりを見渡すと、田んぼのあぜ道に菜の花が咲いているのが目立っていました。近寄って見ると、用水路をバックに黄色の菜の花が心地よく揺れています。ミツバチも飛び交っていて、なんとか被写体としてカメラに収まってもらいました。暖かい日差しのもと、本当に春の一日を切り取ったようになった…はずだったのですが、再生してみると妙に暗い…はて、直射日光の下だから液晶も暗く見えるのかな…と思ったときに思い出しました。さっきまでは山道の暗い感じを出すために、ずいぶんと露出アンダーで撮影していたのです。そのままの設定で撮影してしまったので、おもいっきりアンダーでの撮影になっていました。その後に適正露出で何枚か撮影しなおしたのですが、ミツバチは同じポーズを取ってくれるわけではないので、思ったような絵になったのはこのカットだけ…ということで、相当明るく調整しなおしてます。また、実はミツバチも少々小さくしか写らなかったので、かなりトリミングしてたりもします。それでも、ピントの合ったところはかなりの描写ができているようで、少しシャープネスをかけるだけで、十分な絵になってくれます。E-330で撮影してた頃はこのレンズもいまいちかな、と思っていたのですが、このE-620と共に使う分には、十分な能力を発揮してくれているようです。
OLYMPUS E-620 ZD14-54mmF2.8-3.5(54mm F4.5 1/3200sec ISO 200)

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